Esクラリネットの音がキツくなりにくい方法

こんにちは!
吉崎めぐみです。

先日Esクラリネットでの体験レッスンを行いましたのでその時の様子をレポートします。
レッスンを行ったのは東京都練馬区の大泉学園教室です。

Esクラリネットとは

クラリネット属の特殊管の中でも小さいグループに入るin Esの楽器です。

吹奏楽とオーケストラでの違い

吹奏楽ではピッコロと共にバンドの最高音部を受け持ち、音楽にピリッとした輪郭をもたらす楽器です。
オーケストラにおいても吹奏楽と同様の役割ももちろんありますが、ほとんどの場合がソロ楽器としての役割を多く担います。

Oさんのお悩み「音がキツくなってしまう」

今回体験レッスンを受講されたOさんは主に東京都内のオーケストラでEsクラリネットを吹くことが多いということでした。
当日お持ちいただいた課題も、Esクラリネット奏者ならぜひ持っておきたい「Ochestral Studies for the E♭ clarinet by Peter Hadcock」です。
オーケストラスタディとは、オーケストラ作品の中でとても重要なソロや、とりわけ技術的にむずかしい部分を取り出して集めた本です。

この日はコンサートが近いということで取り組んでいたR.シュトラウスの『英雄の生涯』を聴かせていただきました。

Oさんのお悩みは、音がキツくなってしまうというものでした。

私が聴いた感じ、それほどキツさは感じませんでした。むしろとても美しい音色だと思ったくらいです。
しかし、なんとなく表現の幅が少し狭い音色かなとも思いました。
きっと、音がキツくならないようにと意識的に吹き方を調節していたのかもしれませんね。

今回は道具の見直しは必要なさそうでしたので、ポイントは吹き方だと思いました。
具体的には息の入れ方、そして身体のどこに響かせるかということを一緒に練習しました。
はじめは今までのやり方やクセもあるので、少し時間をかけて変化があるまでやってもらいました。

すると、パッと音色に変化がでた瞬間がありました!
わたしも思わず「それです!」とテンションが上がってしまいOさんも同時に「はっ!」と驚いた様子でした。
嬉しい瞬間です!

お悩みだった音のキツさ(硬さ)が軽減されただけでなく、Esクラらしいソリスティックな音色にまで変わることができ手応えを感じたようです。

私の理想のEsクラ像

私が理想とするEsクラ像とは、ピンと張りのある輝かしい音色が基本で、ときにけたたましく、かわいらしく、シルクのようなというふうに変幻自在であることです。
オーケストラ作品の中にたくさんあるEsクラが活躍する場面には、本当にたくさんの種類のキャラクターが描かれています。
B♭クラリネットにはないキャラクターを演じることが出来るんです。

柔らかい音色にしたい、とおっしゃる方がとても多いEsクラ。
しかし私はそれではEsクラの存在意義はどこに?と思うのです。
柔らかい音色とは響かない音とは違います。
マウスピース、リード、リガチャーがきちんとしたものであれば(値段に関わらず)あとは吹き方次第で周りに溶け込ませることも、1歩前に出ることも出来ます。

Esクラの奏法でお悩みのある方、ぜひ1度吉崎クラリネット教室(東京)のレッスンを受けてみませんか?
Esクラ大好きな私が、お悩み解決のお手伝いをいたします!
お問い合わせお待ちしています。